バセドウ病の彼くん

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大好きな彼くんの病気について書いていきたいと思います🧸💕

→のろけが多くなってしまうかもしれません。（苦手な方ごめんなさい！）

彼くんとは紹介で会うことになりました。

Ｌｉｎｅを使用して連絡はあうより先にとっていましたが

とてもＬｉｎｅのテンポ間がよく連絡を取ることが心地いい人だな

と思っていました🐻

顔写真もひとつだけもらっていたので

顔も醤油×馬面でわたしの好みな気がするな、と思っていました🎈✨

初対面時、ソラナックスを４錠程飲み（本当は1錠まで）、

看護師の仕事モード全開で、明るく傾聴の出来る私を作り上げて会いました💉💉

初めてお店で会ったときはそのスタイルのよさにびっくり！

写真よりは顔は少し老けていたけれど（笑）

食事の際も話が途絶えることなく、楽しく過ごすことができました。

彼が食事中に「バセドウ病かもしれない。」

とぽつりと言いました。

たしかに

手指振戦があり、脈拍がＰ：120回／分を超えていました。

そして疲労感があり、発汗が増え、暑がりになったと。

体重も減少したと。

わたしはまったく気がつかなかったけれど、

彼には白斑もありました。

そのときは、女性に多いって言われてるバセドウ病だし

目も飛び出てないし、甲状腺が腫れていたりもないし

私が看護師だから看護師あるあるの

「こういう症状があるんだけど、何の病気かなあ？」

って聞いてくる人の1人だとそのときは思っていました😞💨

けど付き合い始めてすぐに、

高熱が長く続き、健診での血液データでも甲状腺の指摘がでました😱‼︎

彼氏が甲状腺機能障害！？

付き合ってまだ間もないのに！？

私も精神疾患患者だけど、どうなっていくの！？

不安ばかりでした。

甲状腺機能亢進症に関して勉強すればするほど

どんどん怖くなりました🌨🌨

バセドウ病は自己免疫性疾患で

とにかく体が活発状態になり

脈拍増加、動悸、手指振戦、発汗、暑がり、

腸の蠕動運動活発→下痢、

ただ寝ているだけでも

フルマラソンを走ったくらいの疲労感を感じてしまう。

それくらいからだの機能がすべて異常なくらい活動してしまう、

そんな病気でした。

調べなおして看護師として彼のことを本当にわかってあげられていなかった自分に

すごく嫌悪感を抱きました。

大げさに言ったりしない彼を、

きっと大丈夫だなんて思ってしまっていた自分。

本当に最低だなって。

私は医療者であり彼の彼女。

一番分かってあげるべき人間なのに・・・・。

バセドウ病の治療方法には３つおもにあります

内服治療・アイソトープ療法（放射線）・外科的手術

まずは内服治療としてチアマゾールを内服します。

彼くんはチアマゾール最大数から開始。

1日６錠を内服しています。

チアマゾールはとても怖いお薬で、

無顆粒球減少症という副作用を起こしてしまうと、

発熱・感冒症状がでて最悪の場合死に至ります。

そのため特、熱が出たらすぐに、病院へ行く必要があります！！

そして、バセドウ病はとても疲労しやすく、

体力を消耗してしまいやすい病気です。

そして、過度のストレスなど負荷がかかった場合には

甲状腺クリーゼというとても怖い状況に陥る可能性があります。

だから、

私が出来ることは

１．なるべく彼を疲れさせない。

具体的には

・デートなどは、まったりと本を読んだり喫茶店等で過ごすようなデートにする。

・なるべく運転は私がするなど負担をかけない。

・沢山歩いたり運動に近くなってしまうような場所を控える

・私のことで困らせない←これが一番出来てないです。。。

・職場などでも負担がかかることは拒否するように説明

・出来ればフルタイムは避けさせてもらう（これも現状難しいです）

２．病気に対する認識を持ってもらう

彼は結構自分のこととなると楽観的な部分があります。

私のことは尋常じゃないくらい心配してくれたりするのに・・・

・バセドウ病は大病であり、周囲の理解が必要である認識をもつ

・自分は人よりも疲れやすく体力を消耗することを避けなければいけないことの自覚を持つ

・無理をしないことが治療であることを理解する

・副作用が重篤な薬を飲んでいるという認識

・内服が現時点では一番の治療であり、内服忘れをしないよう管理する

３．沢山食べて栄養をつける

甲状腺亢進症状のあるひとはエネルギー消費が激しいため

栄養がとても大切です！

・食事は３食食べる

・ビタミンが豊富なものを食べる（サプリメントも良い）

４．健康管理をしっかりと

・ストレスがかからないようにする

・風邪に注意して、手洗いうがいをしてもらう。

・人ごみではマスクをつけてもらう

まだまだ出来ることはいっぱ本当はあるのだろうけれど

私が心がけていることを乗せてみました。

たいせつなひとの一番の理解者になりたい。そう思います。

でも彼は一番に私のことを考えてくれます。

私も彼のことを支えていけるようになりたい・・・。

精神疾患もちの私とバセドウ病もちの彼くん

とのこれからを

見守っていただけたら幸いです🧸💕

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